デリケートゾーンの『毛』って必要なの！？

VIO脱毛の必要性は理解できたけど、VIO脱毛のメリットとデメリットは何があるでしょうか！？

《メリット》
①かゆみやムレを軽減する
　これは女性だけでなく、男性も共感できる内容です。
毛があると、どうしてもムレてしまいます。ムレるとかゆくなってくる。
こんな悪循環がなぜ起こるかというと、ムレの原因は尿がしっかり拭き取れていない場合でも起こります。尿が拭き取れていないと、ムレはもちろん、菌が繁殖します。
菌が繁殖すると、男性も女性も尿路感染症やカンジダなどの症状が出てきます。
デリケートゾーンの毛がなくなるだけで、かゆみ・ムレの原因が解消するだけでなく、臭いの緩和にもつながります。

②下着や水着を自由に選べる
　下着から毛が見えてしまうと、かわいい下着を楽しむことができません。
脱毛をして、毛がなくなる、もしくは少なくなることで、着たい下着や水着を選ぶことができます。

③生理中でも清潔に保てる
　生理中に一番悩むことは、経血が毛についてしまいしっかり取れないこと。
毛に経血が残っていると、ムレや臭いの原因になります。脱毛をすると、デリケートゾーンがキレイになり、生理中の不快から解消されます。

④面倒な自己処理から解放される
　デリケートゾーンをカミソリや電気シェイバーで、自己処理をしている方も少なくないと思います。
毎日自己処理をすると面倒だし、デリケートゾーンへの負担がかなりかかります。肌への負担を考慮すると、VIO脱毛が一番おすすめです。

⑤将来の介護の負担を軽減できる
　『介護脱毛』という言葉をご存知ですか！？
将来、自分が介護されるようになったときに、デリケートゾーンの毛によるオムツ交換の負担を軽減するために、介護される前にVIO脱毛をすることです。
現在、男女ともに介護脱毛目的で、40歳代以降の方のVIO脱毛が増えて来ています。


《デメリット》
①効果が出るまで時間がかかる
　VIOは毛が濃いため、効果が出るまで脱毛の回数が必要です。
個人差はありますが、毛が細くなるには5回程度、薄くなるには10回程度、毛がなくなるには20回以上の脱毛が必要です。
身体の脱毛で、一番時間を要する部位はVIO脱毛とヒゲ脱毛になります。

②他の部位より痛みを感じやすい
　VIOは肌がとても薄くて弱い部分です。そして、毛が濃いこと、骨盤が近くにあること、黒ずみがあることなどで、どこの部位よりも痛みを感じやすくなっています。
痛みがあるときは出力を弱くしますが、毛が薄くなってきたり、回数を重ねることで痛みに慣れてきたり、痛みが緩和されてきます。
痛みに慣れてきたら、脱毛の出力を少しずつ上げることができますが、痛みが継続するときは、無理せず低出力で脱毛を続けることもできます。